
■2008/7/4日DVD発売 ■フランス・アメリカ制作 ■112分
■監督 ・ジュリアン・シュナーベル
■出演
・ マチュー・アマルリック ( ジャン=ドミニク・ボビー)
・ エマニュエル・セニエ (セリーヌ・デスムーラン)
・マリ=ジョゼ・クローズ (アンリエット・デュラン)
・ アンヌ・コンシニ (クロード)
・ニエル・アレストリュプ (ルッサン)
・オラツ・ロペス・ヘルメンディア (マリー・ロペス)
■あらすじ■
病院のベッドで目を開けたジャン=ドーは、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。そして身体がまったく動かず、唯一動かすことができるのは左目だけだという事も。ジャン=ドーは雑誌「ELLE」の編集長で、三人の子どもの父親だった。彼は言語療法士の導きにより、目のマバタキによって意思を伝える事を学ぶ。やがて彼はそのマバタキで自伝を書き始めた。その時、彼の記憶と想像力は、動かない体から蝶のように飛び立った…。


■かんそう■
主人公ジャン=ドミニク・ボビー本人が20万回のマバタキで綴った自伝小説の映画化作品
まず実話で、20万回のマバタキで書かれたと言う事に驚かされと共に
42歳、酒もタバコをやらず栄光に満ち溢れた人生が、いとも簡単に奈落の底に突き落とされる
そんな、怖さをヒシヒシと感じます。
脳いっ血なのですが、思考は有るのに全身麻痺・・
ジャンは、「ロックト・イン・シンドローム」閉じ込め症候群となり潜水服を着せられたような
状態に陥るのだそうです・・・今の私には、想像も体感も出来ません。
入りは、ジャンの目線から描かれ、妙な感じなんですが
徐々に慣れて来、絶望の中、ナレーションでジョークなども飛ばしてくれます。
生きる事への、焦り&絶望。そこから、周りの人間の支え励ましで生への希望を
見出すジャン。人間死ぬまで、誰かに支えられ生きてる・・そう思えます。
中盤から、彼の過去の回想がメインになって来て、何も無かったように
物語は進んで行きます。恋い、別れ、父親の話など・・穏やかです。
ジャンが希望を取り戻してくれたのは、とても嬉しいし素晴らしい
が、元妻が献身的に看病してくれる中、恋人との電話には憤りを感じてしまって
1回も会いいに来てくれない恋人でも、愛しい。感謝と愛は違う
その現実を見て、怒りとも悲しみとも分からない感情が湧いたのは確かです。
自分がジャンの立場になれば、生きる勇気が湧いただろうか?
離婚後の元夫を、ここまで面倒が見られるのだろうか?
とても、不安で「出来ます!」なんて・・・・自信がありません。
沢山の人に愛され、奇跡を信じ、ユックリだけど必死に生きた男性の
人生を見せてもらいました・・ヘビーなんですがタッチは軽く、印象に残る1本です。
一言、マバタキを見逃さず、本を執筆した女性。彼女の忍耐力には敬服です。
好き度 ★★★★
★よろしかったら1クリお願いします。
Tag : ドラマ映画



































































