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2008年10月21日 (火) | 編集 |

■2008/10/16日DVD発売 ■アメリカ制作 ■111分
■監督 ・アン・フレッチャー
■出演
・キャサリン・ハイグル(ジェーン)
・ジェームズ・マーズデン(ケビン)
・マリン・アッカーマン(テス)
・エドワーズ・バーンズ(ジョージ)
■あらすじ■
アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。


■かんそう■
「プラダを着た悪魔」のスタッフが再び制作した、爽快感入りラブストーリー・・かな。
ジェーン何歳だろう? 20代後半から30代前半・・子供の頃から憧れだった結婚式
まだ、自分では経験ないけど、幸せのお手伝いできる仕事で楽しそう。
式の掛け持ちで、少々お疲れ気味だけど、笑顔を絶やさない彼女は素敵。
彼女、頑張り屋さんだから、皆に信頼され仕事は順調・・・が、恋いわ?
からきし奥手なのよ。妹に恋いこがれた上司を取られてしまっても何も言えない。
そんな彼女の、押し込めた感情を解放してくたれのが記者ケビン。
妹の本性を暴露してしまったけど、ジェーンも妹テスも後味の悪さに
自分の行動を後悔し、反省して行く姿は爽やかで温かい。
彼女は、触れられたくない心の底をケビンに指摘され、本心を言える
唯一の男性になって行くんだね。 真の愛を探し出したようで、めでたし
大げさな感動は無いけど、等身大のジェーンの姿が自然に描かれ
女性なら、共感出来る部分が多々ある映画だと思います。
一言、27枚のドレスを着回すジェーン。ダサかったり、素敵だぁ・・と思ったり。
着せ替え人形みたいに可愛いの。
私の好き度

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2008年06月24日 (火) | 編集 |

■2006/10/27日DVD発売 ■アメリカ制作 ■123分
■監督 ・ニック・カサヴェテス
■出演
ライアン・コズリング / レイチェル・マクアダムス
■あらすじ■
とある療養施設に独り暮らす初老の女性。彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男が定期的に通い、ある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった――。1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会う。その時、青年のほうは彼女こそ運命の人と直感、一方のアリーもまたノアに強く惹かれていくのだった。こうして、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが…。

■かんそう■
ラブストーリーも、あまり得意でない私。長い月日がたったので、いい加減見ようかと^_^;
身分の違う男女が熱烈な恋をし、引き離され心変わりし、それでも障害を乗り越え
一生を共にする、理想的な夫婦愛のお話でした。
若かりし頃の2人は、激情愛で突っ走ってますが、一気に燃え上がる恋は
長続きしない・・と言う定説? を覆す永遠の愛を見せてくれました。
痴呆症の為、愛する者全ての記憶が薄らいで行く妻
若かりし頃と何ら変わらぬ愛情を注ぐ夫。思い出して欲しい・・その一心で読み続ける。
妻の居る施設が「自分の家だ・・」夫ノアの言葉がジーンと染みます。
記憶が薄らぐって、恐いね。どんなに愛する人でも忘れてしまう。他人になる
現実的にも、忘れられる側は、悲しいし辛い・・
アリーの母親も素敵でしたぁ。母も同じ経験をし娘とは違う選択をした
物質的には満たされ不満は無いが、後悔を抱えたまま人生を閉じる
厳しいながらも、娘には自分と同じ後悔をしさせたくなかった
ラストの命燃え尽きる時には奇跡が起こる。
ここまで、愛し合い、その気持が変わらないなんて憧れます。こんな恋愛してみたい!
安らかで幸せそうな2人の顔。 永遠の愛を手にした。 あぁ~素敵
内容的には、苦手なラブストーリーなんですが、爺ちゃん婆ちゃんになっても
愛情が揺らがない2人の姿が心に響き、目頭が熱くなりました。
一言、ハタと我に帰り自分に置き換えると、別に死に際まで一緒は希望しません(笑)
好き度 ★★★★
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2008年05月27日 (火) | 編集 |

■2008/5/23日DVD発売 ■カナダ/イタリア/日本制作 ■109分
■監督 ・フランソワ・ジラール
■出演
・マイケル・ピット(エルヴァ)
・キーラ・ナイトレイ(エレーヌ)
・役所 広司(原 十兵衛)
・中谷 美紀(マダム・ブランシュ)
■あらすじ■
19世紀フランス。戦地から故郷に戻った青年、エルヴェは、製糸業を営むヴァルダヴューから、蚕卵を入手するためアフリカ行きを依頼される。危険な旅を経て、蚕卵を持ち帰ると、それで得た富で美しい女性、エレーヌと結婚。自らも製糸工場を経営し、結婚生活は順風万帆であった。しかし、アフリカの蚕が病気にやられ、新婚のエルヴェに再び買い付けの依頼が。しかも、行く先はアフリカより遥かに遠い日本だった…。


■かんそう■
日本語で綴られた2通の恋文に、まつわる切ない物語でした。
蚕の買い付けで遠い日本へ行く過程は、それ程重要ではなかったのかも
ヨーロッパに咲き乱れるユリ、そして雪景色の日本・・美しくて幻想的で目を奪われます。
が、日本とヨーロッパの生活レベルの差に愕然。日本は何たる貧祖(汗) 山間部だしね
そこで、出会う絹のような肌の日本女性・・・心奪われてしまうエルヴァ。
役所さん夫婦、人様の前で、膝枕なんて普通しなだろうと思ったのですが
後で、考えると2人は、夫婦なんだと伝えたんだね。どう見ても、親子くらい歳離れてるし
ここで1通目の恋文・・成就する事なく、エルヴァは愛する妻の待つ祖国へと
愛と恋い、その狭間で苦悩する夫、それを察してしまう妻
幸せなのに、心は満たされない・・微妙な心情が、表情仕草から弱めだけど感じられます。
これだけだと、単なる男の裏切り行為のお話なんですが・・・
ラスト2通目の手紙でガツンとやられました・・・エレーヌの切ない想いが痛い程分かって
エルヴァも大切な人が誰だったのか初めて気づく。生きてる間に気づいて欲しかったなぁ。
2通目を読む中谷さんの涙で潤んだ瞳が、印象的でした。
彼女も、真実を伝えて安堵したんだろうな。
長い寄り道しながら、やっと真実の愛を見つけ出した夫婦の物語。
淡々と地味なお話だったのですが、男女の愛情の深さが心にジンワリ染みました。
好き度

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